こんにちは。
ひさしぶりに、ブログというものをもう一度始めてみようと思います*
毎日頭の中で思ったなんでもないことや、自分の日常、世界のこと、なんでもいいから
自分がその日何を考え、何をしていたのかをこのブログに綴っていこうと思います
私は現在大学3年生。アメリカの大学に留学中です。
といっても、留学ももう終わりを迎えようとしています。
アメリカに来て思ったことは、人間と人間の間には壁はない。
けれど、文化と文化の間には壁があるということでした。
文化と文化の間にある壁。それは、決して乗り越えられないものじゃありません。
私の留学している地域では、たまに日本のお祭りや行事などが行われます。
それはいったい何のためなのかな、と考えたとき、
ひとつはアメリカに住む日本人の人たちが日本の文化・伝統を守るために。
そして一方で、自分たちの文化をアメリカに住む人々に知ってもらうために。
私たちの心の中には、故郷があります。
それは、自分の生まれ育った場所だったり、あるいは思い入れのある場所だったり。
いつかそこへ帰りたくなるような、そんな思いを起こさせるような存在です。
私はアメリカに来てから、自分の故郷というものが日本なんだと感じました。
他国の人に、日本ってどういう国なの?文化はどんな感じなの?どういう習慣があるの?宗教は?と聞かれたとき、
私はあまりうまく答えることができませんでした。
それは、私の生きてきた文化のなかで起きることは私にとって当たり前のことで
不思議に思うことがほとんどなかったからだったのかもしれません。
留学したからといって、私は自分の中のすべてががらりと一変したとは思いません。
でも、昔よりも自分の思考が少し柔軟になって、少しは成長できたのかなとも思います。
今はまだ、日本語と英語しか話すことができない自分だけど、
将来違う言語も勉強して、もっともっとたくさんの国の人と話したい。
学ぶことって、人間の神髄なのかもしれない。