眠るヒツジ。

毎日の思ったことを忘れないように、言葉にしていきます*

留学を通して感じたことめも。

 

アメリカの地に降り立ってから、もう9か月が経ちました。

明後日、ついに日本へ帰国です!

 

正直、大学入学したての頃は自分が留学に行くなんて思いもしていませんでした。

英語系の学科に入学したものの、英語が特別得意だったり好きすぎて勉強も苦じゃない!というような人間でもありませんでした。

大学も、本当は第一希望のところでもなく、入学当初はそこがネックになっていました。

正直第一希望の大学にも当初はそこまでその大学に入学したいという強い思いを持っていなかったのですが…。

 

 

この留学を通して、いろいろなことを学んだと思います。

きっと留学をした人たちはみんな同じことを言うと思いますが。笑

留学する前は、この留学を通して英語が上達するんだろうなあとか

留学をすれば自分が少しは変わるかもと受け身な姿勢だったなあと今になって思います。

 

この留学に点数をつけるとしても、満点とは言えません。

たくさんやり残したこと、後悔することもあります。

でもそれが人生なのかも、と思ったり。

本当に満足することが出来ないからこそ次に行けるのかなと。

 

留学をして、少し価値観が変わったのは間違いないです。

日本を離れて、アメリカに来て思ったこと。

この国にはたくさんの人種がいることです。

そして多くの文化が混ざり合いながら一つの国が成り立っていることです。

そして、それだけ多くの違う文化があれば理解しあえないこともたくさんあるだろうと思いました。

 

日本は、小さな小さな島国です。

そして、その国に住む人のほとんどが日本人(定義が難しいですが、、)です。

私は、ほとんど同じ文化背景を持った人々に囲まれて暮らしてきました。

そこには衝突も何もありません。

 

私は日本もアメリカも大好きです。

どちらにも悪い所、良い所があります。

 

なんでアメリカ人達は自分の国が一番と自信を持って主張するのだろう?

なぜ日本人は(他のアジア圏などと比べて)英語をうまく使えないのだろう?

ほとんどこれは偏見に近いような疑問ですが。留学を通して色々な疑問が生まれました。

まだ、答えは見つかっていません。これから探していこうと思います。

 

英語という共通言語を通して学んだことは、

日本人、アメリカ人、その他いろいろな国籍を持つ人がいるけど、

みんな同じ似たような人間だということです。

そしてその人間の生み出した言語と文化は、各々の人間に大きな影響を与えるということです。

よく、英語を話しているときと日本語を話しているときと性格が違う!

というような人がいるという話を聞くと思いますが、これは本当にそうだと思いました。

その文化の言語を話すことで徐々にその文化を自分の中に吸収しているから起こるんでしょうね…。

 

 

帰国したらすぐに、教育実習が待っています。

正直留学前は死ぬほど行きたくなかった教育実習ですが、今は少しわくわくしています。

大変なことが多いだろうけど、実際の教育現場を見に行けることは貴重な体験です。

実際に留学中に日本の英語教育について考えたりもしました。

どうしたら日本の英語教育が向上するのかも、この教育実習を通して少しはヒントを得られるかな。